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自然が多く美しい風景が広がっている北海道ニセコ町。春から夏にかけては青々しい木々と道端に咲く野草が見られます。秋には木々が紅葉し、冬には山が雪化粧されるなど、季節によってさまざまな風景が見られるでしょう。
そんなニセコ町の自然の中で、二人の思い出を作りながら楽しい撮影ができる、ニセコ町のフォトウェディングの撮影についてご紹介します。
札幌市から車で2時間ほどのところにあるニセコ町。国道5号線から見える羊蹄山(ようていざん)は形が富士山に似ていることからフォトスポットとして人気です。自然が広がるニセコ町、東山エリアにある東山花の丘では、羊蹄山を背景にひまわり畑が広がります。 ニセコ町から岩内町への道には、春から夏にかけては青々とした緑が広がり、秋ごろからは色づいていく木々の紅葉が見られます。豪雪地帯のため、冬は銀世界に。雪化粧された山、厳しい冬に耐えている木々たちの姿が見られます。
ニセコの北と南を繋げる重要なラインのニセコ大橋も人気の絶景スポット。自然の中に調和する黄色い橋は、季節ごとに彩られる周りの木々と、夕日が沈む姿が魅力的なスポットです。
緑の中にあるレンガ調の建物の有島記念館は、有島武郎の生誕百年を記念して開館。大正期の作家であり、北海道の美術史にも大きな影響を与えた有島武郎。彼の軌跡について出版物や収蔵資料が見ることができます。また、有島武郎が開放した農場についての写真・書籍も展示されており、オリジナルのポスカードや書籍の販売、北海道の写真を展示した荒川好夫写真展なども開催。
館内にあるブックカフェから、ニセコアンヌプリ山や羊蹄山を見渡すことができます。ゆっくりくつろげるように有島武郎作品をはじめ、北海道に関する本や雑誌などが置かれています。撮影で一息つくにはおすすめの場所でしょう。
自然が広がるニセコ町は、木々に囲まれ深呼吸したくなるような気分にさせてくれます。そんな緑豊かなニセコ町では、普段着に近いカジュアルな衣装がおすすめです。
季節によって変わる背景と、衣装を合わせて考える楽しさもあるので、カジュアルテイストだけは無くスタイリッシュな洋装、落ちつた和装でも似合いますよ。
花畑での撮影は洋装がおすすめ。緑とひまわりの中で旦那さんのシンプルなタキシードと、花嫁さんのウェディングドレスの白が映えるでしょう。お二人仲良く寄り添って撮影したり、花畑を全体で見せられるように引きで撮ったり、畑を大きく見せるように手を広げての撮影。お花畑の中でプロポーズをしているシチュエーションなど、さまざなスタイルで撮影できるので、いろんなアイデアを試してみるのも良いかもしれません。 花に囲まれての撮影は、自然と笑顔が溢れ楽しい撮影で、思い出作りにも。和装ならお二人が寄り添うシンプルなポーズや、緑の中に映える色合いで引き立たせるなどの撮影も可能ですよ。