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かなやま湖

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豊かな水と緑、そしてラベンダー畑での撮影もできるとあって、フォトウェディングロケ地としても人気を博している富良野の人造湖「かなやま湖」。

ここでは、そんなかなやま湖の魅力や撮りたいウェディングフォトの例を紹介します。

かなやま湖の特徴

風光明媚な富良野の名所

南富良野町にある「かなやま湖」。石狩川の上流にある金山ダムによってできた人造湖であり、道内でも有数の貯水量を誇る大きな湖です。

人造湖という言葉からは味気ない印象を受けますが、実際のかなやま湖は周辺を原生林に囲まれており、とても自然豊か。湖水にはワカサギをはじめ、ニジマスやアメマス、そして幻の魚と呼ばれるイトウなどの魚類も多く生息しています。

また、かなやま湖はカナディアンカヌーに乗ってのショートツーリングを体験できるスポットとしても知られています。そのため、春から秋にかけてはカヌーを楽しむ人々で湖面がにぎわう一面も。

たっぷりとたたえられた水は青空と木々の緑を映して優しく揺らぎ、日の光が降り注ぐ岸辺では人々が散策やキャンプを楽しんでいます。その牧歌的な光景は、訪れる人々の心をつかんでやみません。

四季折々の美しさ

夏の時期には、湖畔にラベンダーが咲き誇ります。甘く香る紫色の絨毯と陽光にきらめく水面、そして豊かに生い茂る木々の緑のコントラストはまるで一幅の絵画のよう。ラベンダー畑で有名な富良野の中でも格別に感動的で、心洗われるようなひとときが待っています。

そして冬になると、湖は雪に覆われた白銀の世界に。春から秋にかけての柔らかな印象とは一転し、厳寒の北海道ならではの静謐な美しさを楽しむことができます。厚い氷が張った湖面では、ワカサギ釣りに興じる人々の姿も。

四季を通じて素晴らしい景観を見せてくれるかなやま湖は、フォトウェディングのロケ地にも適しています。湖畔の公園内には海外リゾートさながらのログホテルもあるため、観光がてら泊りがけで撮影にチャレンジするのもおすすめ。

ウェディングフォト例

ラベンダー畑で撮る

かなやま湖ラベンダー
画像引用元:STUDIO SOLA公式サイト
(https://www.st-sola.jp/spot/)

夏のフォトウェディングでかなやま湖を訪れるなら、ラベンダー畑の中で撮影を楽しんでみませんか。足元一面に広がるあざやかな紫色の花々が、二人の大切な一日を可憐かつ上品に彩ってくれます。

雄大な自然に包まれたロケーションを活かして、寄り添う二人を遠くから捉えたワンショットを残すのも◎。トレーンの長いドレスを選んだり、風になびくベールやショール、あるいは日傘といった小物を取り入れたりすると、よりドラマティックで印象に残る一枚に仕上がるでしょう。

ラベンダーの開花時期はその年の気候にもよりますが、基本的には7月中旬~下旬にかけてが見ごろです。この時期に北海道でのフォトウェディングを検討しているなら、ぜひかなやま湖のラベンダー畑を訪れてみてはいかがでしょうか。

湖のほとりで撮る

かなやま湖畔
画像引用元:STUDIO SOLA公式サイト
(https://www.st-sola.jp/spot/)

かなやま湖でフォトウェディングを行うなら、湖畔に二人寄り添っての一枚は外すことができません。自然光をたっぷりと取り入れれば、ナチュラルで柔らかな雰囲気の仕上がりに。また、キャンプ場の付近には白い砂が敷かれた一画もあり、ビーチを訪れたかのようなリゾート感いっぱいの写真を撮ることも可能です。

ウェディングドレス・カラードレスではもちろん、しっとりとした和装での撮影もおすすめ。特に、木々が紅葉する秋の時期には、赤や金をベースにしたあざやかな色打掛もしっくりと似合います。