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和洋折衷のデザインが目を引く清華亭。今も昔も変わらない姿で、訪れる人を出迎えます。
ここでは、清華亭で撮るべきフォトウェディングを詳しくご紹介。和装でも洋装でも撮影したい欲張り女子に、おすすめのスポットです。
明治天皇が北海道に行幸された際の、休憩所として建築された清華亭。開拓時代の代表的な建造物です。時計台といった同時代の建物が移築されていく中、昔の場所にそのままの姿をとどめていることが大変貴重だと言われています。
出窓のある外観は全体的に洋風なものの、いたるところに和の様式が点在。そのデザインは今もなお古さを感じさせません。現在、札幌市の有形文化財に指定され、開拓時代の大切な資料館として市民に親しまれています。
建物の内部は洋室と和室に分かれ、洋室は赤い絨毯にシャンデリアをしつらえた、モダンレトロな雰囲気。和室は気品あふれる畳間で、和装がピッタリしている造りです。
清華亭のフォトウェディングでは、明治時代にタイムスリップしたかのような一枚が残せるでしょう。
洋風の中に和の雰囲気が漂う、和洋折衷のデザインが美しい清華亭。和装でも洋装でも素敵な写真になるスポットが満載です。
開拓時代を感じさせる外装を背景に撮れば、映画のワンシーンのようなレトロなテイストに。明治時代の古き良き色合いを閉じ込めた写真に仕上がります。建物玄関の上部に残る開拓使の記章、星形飾りを取り入れると、北海道の歴史を感じる1枚になって◎。
室内には床の間を備えた和室があり、庭の緑が美しく見える造りになっています。清華亭のような気品あふれる場所には、王道の白無垢がぴったり。山吹色を差しこむことでレトロモダンな雰囲気に仕上がります。いつもより少し改まった雰囲気で、凛とした空気を感じさせる1枚が残せるでしょう。
緑の木々に囲まれた夏の清華亭は、白無垢やウェディングドレスが映える絶好のフォトスポット。開拓時代を彷彿とさせる建物の前で撮れば、不思議な懐かしさを感じる1枚に仕上がります。昔ながらのゆがんだ窓ガラスがユラユラと光を反射する様も、特別な日の思い出として残ることでしょう。
洋室の南側に設置された大きな出窓は、清華亭ならではのフォトポイント。内側に立つと、出窓から差し込む光が二人を照らし、まるで教会にいるような雰囲気になります。赤い絨毯も特別な空間を演出してくれるので、誓いの言葉が聞こえてくるような素敵な1枚が撮れそうです。
清華亭内部は洋風の応接室と和風の書院座敷が仕切りもなく並んだ奇抜な作りになっているので、普通とは違うウェディング写真を撮りたい!という人におすすめのスポットと言えます。