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四季折々の花たちが織りなす、ストライプ模様の花の絨毯を楽しめる四季彩の丘。カラフルかつダイナミックな写真が撮れる、人気のフォトスポットです。
ここでは、そんな四季彩の丘の注目ポイントや、撮影可能なウェディングフォトの例について紹介します。
上川郡・美瑛町にあるエンターテインメント・ガーデン・四季彩の丘。「北海道の花畑といえば四季彩の丘」といわれるほどの人気スポットであり、丘陵に広がる季節の花々が訪れる人々の目を楽しませてくれます。
広々とした丘に沿ってぎっしりと縞状に植えられた花々が作り出す虹色の景観は、訪れる誰もが息をのむほど。季節ごとに違う花が咲くため、「四季彩」の名の通り四季折々の彩りを楽しめるのも魅力的なポイントです。
例えば、シーズン初頭の5月頃には、チューリップやパンジーといった可愛らしい花たちが開花します。春らしく、キュートな雰囲気のウェディングフォトを撮りたいカップルにぴったりの時期だと言えるでしょう。
そして、ラベンダーやキンギョソウ、サルビアといった濃い色合いの花が咲く7月ごろからは、丘全体があざやかなストライプ模様に染まり、他では味わうことのできない圧巻の美しさを体験することができます。ダイナミックな風景の中で、非日常感いっぱいの撮影を楽しみたい二人はぜひこの時期を選んでみて。
また、敷地内には絶品料理と温かいおもてなしで評判の宿泊施設「ペンションウィズユー」も。遠方からフォトウェディングに訪れるなら、観光旅行を兼ねて宿泊するのもおすすめです。
四季彩の丘ならではのカラフルな色合いには、カジュアルな装いがよく似合います。いつもの二人らしさを取り入れたコーディネートでなら、自然体でのフォトウェディングを楽しめるでしょう。
飾りすぎない短め丈のドレスに、足元はヒールではなくスニーカーを合わせると元気でキュートな雰囲気に。本格的なウェディングドレスや和装で挑む場合に比べて、たくさん歩き回っても疲れにくいのも嬉しいところです。花婿さんはネクタイやジレ、サスペンダーといったアイテムで、ほどよいきちんと感を演出しましょう。
また、カジュアルスタイルで撮影を行うなら、メッセージ入りのフラッグやガーランドといったポップな小物を取り入れてみるのもおすすめ。写真を見る人が思わずにっこり笑顔になるような、明るいムードたっぷりの写真が撮れるでしょう。
花嫁さんの象徴である真っ白なウェディングドレスは、四季彩の丘に咲きほこる色とりどりの花々にとてもよく映えます。「どこで撮ったの?」と驚かれるような、非日常感いっぱいの一枚を残せるでしょう。
ドレスの裾やショールをふんわりと風になびかせれば、画面に動きが出ていっそうドラマティックな印象に。背景に花以外何も映りこまない場所を狙ってみると、地平線まで広がる花たちがより壮大なムードを演出してくれます。
また、太陽の光がさんさんと降り注ぐ夏の時期の撮影なら、小物として日傘を取り入れてみるのもおすすめです。花々が織りなす虹色の絨毯の中で日傘を差して歩けば、気分はまるで絵画の中の貴婦人。クロード・モネの名作「日傘をさす女」のように青空を背に振り返り、あえて逆光でのワンショットを撮ってみるのも素敵ですね。