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平岡樹芸センターは札幌市の中心部に位置する庭園で、園内にはさまざまな種類、豊富な数の植物が育成されています。季節によって全く異なる景色が楽しめる市民の憩いの場で、日本の四季の移ろいを体験できる場所です。
平岡樹芸センターは、もともと北国に合う庭園の見本園として作られたのが始まりです。故・竹澤三次郎氏から土地と樹木が寄贈され、昭和59年に開園しました。平岡樹芸センターは庭園だけでなく、庭木相談コーナー、図書コーナーや講義室、展示室が置かれていて、札幌市民の園芸普及の場としても活躍しています。
さらに、札幌市内にある都市緑化植物園の一つとして、市民が緑を楽しめる場にもなっています。そして、園内に広がる景色は、季節によりさまざまに変化。特に秋になると約800本の紅葉が一気に色付き、まるで燃えているかのような鮮やかな赤色に染まります。この見事な紅葉の景色を見るため、市民だけでなく観光客も多く訪れる場所です。
平岡樹芸センターの撮影は、緑豊かな植物を活かした撮影がおすすめ。特に秋になると、一気に紅葉が色付き、赤く燃えるような景色が広がります。普段は散歩コースにもなっている平坦な道で水平アングルの写真を撮れば、まるで赤い天井のように2人の頭上に紅葉が写り込んだ一枚に。道は長く真っ直ぐ続いているので、水平アングルなら奥行きのある撮影が可能です。
鮮やかな紅葉の撮影には、同じ赤色を使った色打掛がおすすめ。白地に紅葉と同じ赤色を使えば、全体的にバランスのいい一枚になります。紅葉の色が強いので、色打掛はシンプルなデザインと色使いがおすすめです。
紅葉を活かしたローアングルの撮影は、平岡樹芸センターでしか撮影できない一枚になります。2人の頭上に広がる赤い紅葉がインパクト大。しかし圧迫感はなく、美しい紅葉を全面的に活用したオリジナリティ溢れる写真が撮れます。ローアングルの撮影は、紅葉だけでなく空も写せるのが魅力的。北海道の秋は気候が安定しており、晴天に恵まれています。秋の空と紅葉の調和は、この季節にしか撮影できない美しい一枚になるでしょう。ローアングル撮影なので、自然と目が行くヘアスタイルにもこだわってみてください。伝統的な髪型も良いですが、流行に沿った編み込みなどを取り入れたヘアスタイルもおすすめです。