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結婚式やフォトウェディングをする同性カップルが増えてきています。ここでは、同性カップルの結婚事情やフォトウェディングの相場、口コミをまとめましたので、挙式を上げるかフォトウェディングにするか迷っている人は参考にしてみてください。
同性カップルの挙式実績があるプランナーがいる式場や、LGBT専門のウェディングプロデュース会社もあり、同性カップルの結婚式の環境が整ってきています。
その中でもフォトウェディングは費用が安く、式を挙げるよりもハードルが低いことから同性カップルにも人気のウェディングスタイルです。2人の想いをフォトウェディングで形にしてみてはいかがでしょうか。
ドレス×ドレスやタキシード×タキシードなどの組合せといった衣装の相談はもちろん、前準備などの相談にものってくれるLGBTウェルカムなスタジオやサロンも増えてきています。
フォトウェディングの相場は、スタジオでの撮影が約4~7万円、ロケーションフォトだと約10~16万円ぐらいとなっています。利用する衣装によって、もう少し費用がかかる場合もあるので、スタジオを選ぶ際は注意しましょう。
お付き合い10周年の記念に、特別なことをしたいと思い、同性カップルでも撮影してくれるスタジオを探しました。ロケーション撮影だったので、人目が気になりましたが、カメラマンさんが楽しく盛り上げてくれたので、緊張もほぐれて撮影できました。2人の大切な一生の思い出です。
友達のフォトウェディングがとても素敵で、私たちも撮りたいと思い決めました。着付けのスタッフさんがご年配で、同性カップルだけど大丈夫かなと気になりましたが、皆さんが笑顔で対応して安心。おかげで、とても気持ちよく撮影できました。歳を重ねても2人でウェディングの写真を見返すのが夢です。
結婚式を挙げる予定でしたが、先延ばしになってしまって。でもやっぱり2人の思い出を残したいと思い、フォトウェディングを決めました。初めは偏見を持たれるのではと不安でしたが、そんな事は一切なく楽しく撮影でき、やってよかったと今は思っています。2人が自然に笑い合う幸せな写真に大満足です。
同性パートナーシップ条例とは、同性のカップルを結婚と同様の関係だと認める証明書を発行するという条例です。日本では2015年に東京都渋谷区で初めて成立しました。
その後、東京都世田谷区、三重県伊賀市、沖縄県那覇市、兵庫県宝塚市、北海道札幌市などで渋谷区の制度にならった条例が次々と制定。
導入を予定している自治体があることに加え、2018年6月には、全国27の自治体でパートナーシップ制度の導入を求める嘆願書が一斉に提出されました。条例を制定する自治体は今後も増えていく流れにあります。