フォトウェディングスタジオ4選in札幌 » フォトウェディングの魅力的なプランを一挙に紹介 » ナシ婚とは?

ナシ婚とは?

公開日:|更新日:

「ナシ婚」って意外とアリ?

一昔前までは結婚式・披露宴を行うのは当然ことでしたが、近年では結婚式を挙げることに必ずしもこだわらない「ナシ婚」カップルが増えてきました。一過性のセレモニーにお金をかけることよりも、新生活の方を大事にしたいという方や、そもそも人前で愛の誓いをするなんて恥ずかしいという方など、理由はカップルによって様々です。

そんなカップルでも、2人だけで記念に残るような何かをしたいと思う方も多いはず。また、式をあげなかったとしても、社会人として周囲へのきちんとした報告は必要ですね。

それでは、ナシ婚の方でも行えるようなセレモニーにどのようなものがあるのか、ナシ婚を選択した際の注意点などを見ていきたいと思います。

ナシ婚が増えている理由

そもそも、結婚式を挙げないという選択をする理由には、どのようなものがあるのでしょうか?

経済的・時間的理由

結婚式には平均でも数百万円と多額のお金がかかるため、結婚後の生活や将来のプランのために式には容易にお金を出せないというカップルも増えてきているようです。また授かり婚の増加に伴い、新婦の体調を考慮してタイミングを逃してしまったというカップルもいるようです。

結婚式に特段の憧れがない、人前が苦手

純白のウェディングドレスや、大勢の前で晴れがましく祝福されることに憧れを持つ新婦や新郎がいる一方で、それほど結婚式に憧れがなかったり、新生活や旅行を楽しむことに優先順位を置いていたりするカップルもいます。そもそも、人前に出るのが苦手でプライベートな愛の誓いを見せるのが恥ずかしいというカップルもいるようです。

ミニマムなプランで十分

最近では、衣装やシチュエーションを自由に選び、2人きりで潤沢に撮影するフォトウェディングを選択するカップルが増えてきています。また、2人きりがごく親しい友人、身内だけで新婚旅行を兼ねた海外での挙式を選択するカップルも。

いずれも大勢の招待客を招く挙式・披露宴よりは安価で済むため、身の丈にあったプランで十分と考える堅実なカップルも少なくありません。

ナシ婚で気を付けておきたいこと

後悔しないように、新郎新婦で十分話し合いを

ナシ婚の選択で一番考えられるデメリットは、時間が経ってから後悔することです。結婚したばかりの時はよくても、時間の経過とともに友人との会話などで結婚式の話題が出るたびに、「何か記念に残るようなことをやっておけばよかった」「綺麗なうちにウェディングドレスを着たかった」と後悔するカップルも。

また本人同士はよくても、親しい心を寄せてくれる友人や知人ほど「ちゃんとお祝いをしてあげたかった」と思っているもの。両親が年をとるにつれ「結婚式くらい見せてあげたかった」と、周囲の気持ちに応えられなかった後悔が出てくるようです。

本当にその選択で後悔しないのか、新郎新婦できちんとコミュニケーションを取った上で決断をしましょう。

周囲の人に結婚の報告はしっかりと行う

結婚式をあげなかったからといって、周囲の人に報告しないのは社会人としてマナー違反です。準備は大変ですが挙式・披露宴を行えば大方報告が必要な人には結婚のお披露目が済むものですが、これを個々に連絡したり、いただいた内祝いにお返しをしたりというのも、結構な労力がかかるもの。

式を挙げないのであればより意識的に、きちんと報告を行うようにしましょう。

両親や会社の上司に相談、報告をする

結婚はカップル2人だけの問題ではなく、望むと望まざるとにかかわらず両家の関係や仕事上のステータスにも影響してくるものです。親戚同士で冠婚葬祭の際に招待し合うのが慣例になっていたり、取引先との間で一定の役職者はお披露目をし合うのが常識になっていたりするケースも中にはあるようです。

無用なトラブルになったり、心象悪くしてしまったりしないように、事前に十分相談や報告をするようにしたいものです。

ナシ婚派の人におすすめのプチブライダル

新郎新婦や、周囲に人々への相談を十分に行って理解してもらった上で、「やっぱりナシ婚!」となった場合、どのような方法があるのでしょうか?

大掛かりな結婚式には抵抗があっても、やっぱりウェディングドレスは着てみたいと思う新婦も多いはず。様々なブライダルサービスが増えている昨今、そんな願いを叶える選択肢も豊富になっています。

夫婦だけでリゾート婚・ハネムーン婚

新婚旅行を兼ねて、海外で2人きりやごく親しい友人知人、家族だけで式を行うリゾート婚・ハネムーン婚が増えています。招待客もごく少数か2人きりなので、国内で挙式をするより安く済むことが多く、新婚旅行も兼ねればそれだけ費用を更に抑えられます。

国によっても違いますが、アジア圏のリゾートでは100万円以下で挙式を行えることも多いそうです。その分、ウェディングドレスにお金をかけるもよし、宿泊施設をいつもの旅行より格上にするもよし、フライトをビジネスクラスにするもよし。どこにお金をかけるか2人でメリハリをつけることで、記念に残る式と旅行になること間違いなしです。

ごく親しい人や、2人きりで自由に行う結婚式なので、気持ちの面でも余裕を持って楽しく過ごせそうですね。

1.5次会

披露宴ほど堅苦しくなく、親しい友人たちに集まってもらってお披露目をしたいと思っているカップルにオススメです。会費制の場合は立食やブッフェのカジュアルなパーティーにする場合が多く、またはご祝儀制で着席のパーティーを行うこともできます。

会場選びについても、お料理や空間にこだわってレストラン、カフェなどを選ぶことができます。ホテルや専門式場などでは、セレモニーに一定の形式があることが多いですが、1.5次会ならゲストに参加してもらって自由な形でセレモニーをすることもできます。どんなパーティーにするかは、カップルのこだわりに合わせて自由自在です。

友人が多いカップルなら、立食でゲストと一緒に賑やかに歓談しながらフォトセッションを行うのがいいでしょう。逆に、少人数でゆっくりとコースを楽しむ落ち着いた食事会も魅力的です。

フォトウェディング

最近注目されているのが、写真だけの結婚式である「フォトウェディング」。人前でセレモニーをするのは恥ずかしいけれど、ウェディングドレスを着て記念に写真を残したいというカップルにはぴったりです。

専門のフォトスタジオや、各種撮影プランがある中でウェディングもその一部として取り扱っているフォトスタジオなど、スタジオによって形式は様々です。何れにせよ、挙式・披露宴と同じように衣装を決め、ヘアメイクなども前以て相談することができます。結婚式を行わない分、通常の披露宴のお色直しでは2着くらいが限度なところ、もっと多種多様な衣装を着ることができます。

シチュエーションにも凝ることができるので、スタジオ内でさながら本物の披露宴のような写真を撮ることができたり、自然の中で撮影したり、出張ができるプランで海辺の撮影をしてみたり…写真集を作るようにクオリティだけにこだわって撮影してもらうことができます。

また、フォトウェディングの場合は、結婚してから時間が経ってしまった人や、報告用の写真が欲しいという人にもオススメです。