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当記事では、フォトウエディングでウィッグをつけるメリットや種類、かかる費用、自然に見せるコツなどをまとめましたので、札幌でフォトウェディングをしたいと考えている人はぜひチェックしてみてください。
ここでは、ウィッグをつけるとどのようなメリットがあるのか説明していきます。
ウィッグを活用すると、髪の長さを気にせずヘアアレンジを楽しめます。ウィッグで髪にボリュームを出すことも可能なので、結婚式に用いるとおめでたい席にぴったりの華やかなヘアアレンジを楽しめるでしょう。
使用するウィッグによっても異なりますが、事前に髪型をセットしておけるのもメリットだと言えます。当日はウィッグをかぶるだけで済むため、ヘアメイクにかかる時間短縮になり、ゲストと触れ合う時間を長めに取りやすいです。
雨など天候不良の場合、ヘアスプレーを使っても湿気でヘアアレンジが崩れてしまうことも。しかし、プラスチックで作られている人工毛タイプのウィッグなら、湿度が高くても影響を受けずにヘアアレンジをキープしやすいのが魅力だと言えます。
フルウィッグなど地毛をすべて覆えるタイプのものを使うと、白髪や脱毛症などをきれいにカバーできるため、結婚式の間も気にならずに済みます。地毛に近い色味のものを使用すると、ナチュラルな雰囲気に仕上がるのでおすすめです。
2017年10月に実施されたゼクシーのアンケート*によると、ウィッグにかかる費用は4,515円という結果でした。
ウィッグの入手方法は式場からのレンタルもしくは購入の2種類があり、使用するアイテムにもよりますが、式場の仲介手数料がない分、購入する方が費用を抑えやすい傾向にあります。
※参照元:ゼクシー(https://zexy.net/article/app000000096/)
ウィッグの種類には、どのようなものがあるのか紹介していきます。
フルウィッグは、自分の髪の毛をすべて覆えるタイプのアイテムです。ショートからロングはもちろん、ロングからショートなど、元々の髪型に関係なく自由に長さを変えやすいのが特徴です。地毛となじませる必要もないため、事前にヘアセットをしておくことも可能。
後ろ半分だけを覆える形をしたアイテム。前述のフルウィッグタイプと異なり、前髪は地毛になります。すべて覆うタイプのような締め付け感が少なく、長い時間つけていても蒸れにくいです。
前髪や襟足のみなど、部分的に髪の量を増やせるアイテムです。前髪や分け目など髪のボリュームが気になる場合、自分の髪の毛の色に合わせたものを選んで使うと自然にカバーできます。
抗がん剤治療をしていてウィッグを利用する方に向けて作られたのが「医療用ウィッグ」と呼ばれています。セミオーダーやフルオーダーで専門店で作ってもらえますが、通販サイトで購入も可能です。肌に優しい素材を使っており、通気性など性能に優れていることから、費用が高額になりやすい傾向にあります。
エクステはウィッグとは異なり、直接地毛に毛束をつけて長さを出すアイテム。つける場所によって、長さだけではなくボリュームを出せるのが特徴です。エクステの場合、2~3ヶ月ほど持ちますが、美容室で施術してもらうケースが多いので、ウィッグよりもコストがかかります。
ウィッグを自然に見せるコツについて説明していきます。
髪の毛とは異なり、ウィッグは不自然な毛束があったり、つむじ部分の毛並みが揃いすぎていたりすることがあります。あらかじめウィッグにヘアブラシを通して、自然な毛束になるよう整えておくとよいでしょう。
ウィッグをつけていると不自然に見えてしまうポイントの1つが、「テカリ」だと言われています。なるべく自然に見えるように、制汗スプレーを用いたり、フェイスパウダーを掛けておいたりする方法がおすすめです。ウィッグ専用シャンプーをしたり柔軟剤を用いたりすると、テカリが目立たなくなり、地毛の質感に近づくことが可能です。