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挙式はしないけれど、ウェディングドレス姿や和装姿を記念に残したいというカップルにオススメなのが、フォトウェディング。「写真だけの結婚式」とも呼ばれます。結婚式を挙げられなかったカップルや、挙げない選択をしたカップルも、時期を選ばずに撮影することができます。
一方で、結婚式を行うカップルにも、挙式以外の衣装やシチュエーションで撮影を行う「前撮り」「後撮り」が人気です。結婚式当日の限られた時間の中で撮影を行うのに比べて、じっくりと撮影に集中できるのが魅力です。
さて、こだわりの仕上がりとなったウェディングフォト。後から折に触れて見るだけではもったいないと思いませんか。みなさん、どのように活用しているのでしょうか?
ウェルカムボードとは、結婚式でゲストをお迎えする場所、例えば挙式会場や披露宴会場の入り口や受付に飾るボードのことです。ほとんどのカップルが用意する、結婚式のマストアイテムになっています。
新郎新婦のお名前が入るものが主流ですが、ウェディングフォトをレイアウトすれば案内板として一目瞭然な上に、2人の幸せな姿に参列者の期待が膨らむこと間違いなしです。
ウェルカムボードに並んで人気なウェルカムアイテムと言えば、木の枝を使ったウェルカムツリー。こちらは小さめにプリントアウトした写真を、たくさん使うことができるのが最大の魅力です。ウェディングフォトに加えて、新郎新婦の恋人時代の写真を配して、2人の結婚までの歩みを列席者に感じてもらえそう。
結婚式後に新居に飾るカップルも多く、日常生活の中で幸せな思い出を振り返ることができそうですね。
フォトガーラントとは麻のヒモなどを活用して、オシャレな洗濯バサミで1枚1枚写真を挟み、壁に飾る方法のことです。インテリアとしてオシャレに飾ることも可能で、フォトウェディングだけでなく、二人が付き合いはじめの頃や思い出の写真など、沢山の写真を飾るのも良いでしょう。新居を訪れた人が写真を見れば、話も盛り上がること間違いなし。美しいドレス姿の写真や幸せそうな二人の写真を見て、色々な思い出話で幸せなお裾分けをしてくださいね。
新郎新婦のプロフィールや、2人の馴れ初め、また家族などを紹介するプロフィールブックが人気です。最近では、招待状や席次表などに並んで手作りするカップルも多いペーパーアイテムです。プロが撮影したウェディングフォトを使えば、手作りでもクオリティが高くて洗練されたものができそう。
結婚報告はがきは、親戚や友人、会社の上司や同僚など、これまでお世話になった方へ改めて結婚を報告するだけでなく、転居先を伝え、末長いお付き合いをお願いする意味も含まれています。せっかくのウェディングフォトをここで使わない手はありません。結婚式を挙げなかったカップルにとっても、周囲に結婚を知らせる意味で重要なアイテム、ぜひ2人の幸せな姿を添えてきちんと報告しておきたいところです。
フォトウェディングを行う人の中には、結婚式や披露宴、二次会を開催するケースもあります。そんなときにフォトムービーとして活用できます。披露宴ならプロフィールムービーなど活用できる場面も多く、招待客も、さまざまなフォトウェディングの写真で温かな空気感に包まれるはず。たとえばウェディングの準備風景やはにかむようなショット、笑ってしまうような写真などがあれば、より招待客を笑顔にさせることができるでしょう。披露宴だけでなく、二次会にも上手く活用できそうです。
結婚すれば、何らかの形で返礼のギフトを送るシーンが多くなります。そんなときにウェディングフォトの写真をカードや包みに加工するのも良いでしょう。二人の幸せな写真と共にプチギフトや返礼ギフトを送れば、より特別感も高まり、受け取る側にとっても嬉しいもの。また披露宴や二次会などのお見送り時のプチギフトに活用すれば、幸せな気分がずっと続きそうな感じがしますよね。多めにカードを作成しておいて、何か贈り物をする際に是非活用してみてください。
ベビーベッドの上にぶら下がっているイメージを抱く人が多いモビール。インテリアとして写真を飾ることができ、非常に人気の高いアイテムです。そんなモビールにフォトウェディングの写真を飾るのもオススメ。動きもあるので、つい目に留まりやすくなり、幸せな時間を再認識しやすくなるでしょう。モビールを自分たちで作るのも楽しいですが、もし苦手という方は既製品でモビールフォトクリップとして販売されています。そういったものを活用すれば、簡単にウェディング写真を飾れるでしょう。
InstagramなどのSNSを普段から活用しているのであれば、SNSに投稿するのもオススメです。SNSを通じて自分たちの最高の場面を、友達や知り合いなど多くの人に発信してみてください。素敵な写真であれば「いいね」がつきやすくなり、さらに今後フォトウェディングをしたいという方や興味がある方からフォローされることも。フォトウェディングによって、新たな交流が生まれるかもしれませんね。