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このページでは、ウェディングドレス試着に関して、あらかじめ知っておきたい情報を紹介しています。試着ができるタイミングや試着の際に確認すべきポイントのほか、持参していくことをおすすめしたい物もあります。
おもに2種類の試着タイミングがあります。
ひとつは、初めて来店し、その際にカウンセリングを受けてから試着するパターンです。フォトウェディングのプランやウェディングドレスなどに関する詳しい説明を受けたあとで、当日に着用する衣装を選ぶ流れです。試着の際に気に入った衣装がスムーズに見つかれば、衣装料金を含めた見積もりを出してもらうことができるため、その場で契約が成立します。
もうひとつは、あらかじめオンラインでカウンセリングやプランに関する説明を受け、入金まで済ませているパターンです。この場合には、フォトウェディング当日より前に一度来店し、その際に試着を行う流れになります。
正面からだけでなく、バストアップと後ろ姿の写真も撮っておくようにしましょう。さらに、できれば、刺しゅうやレース部分など、細かい部分も撮影しておきたいところです。そうすれば、あとから見返してじっくりと比較検討したり、ドレスに合う小物を選んだりしやすくなります。
ウェディングドレスを試着したら、最初に全身のバランスを見てください。ウェディングドレスのテイストが自分にマッチしているか、肌の色に色がマッチしているか、そしてサイズ感に過不足がないか、などの点を中心に確認しておくようにしましょう。
サイズ感については上述のとおりですが、できれば上半身と下半身のサイズ感を別々に確かめておくのがおすすめです。上半身は、バストサイズがフィットしているかどうかという点以外にも、デコルテやネックライン・袖のデザインと二の腕のバランスなど、フィット感をしっかりと確認すべきポイントが多数あります。前方にかがんだ際に、胸元が過度に見えてしまっていないかどうかについても、鏡でチェックしておきましょう。
下半身のサイズ感に関しては、実際に動いてみるとわかりやすいです。特に、ヒップラインとウエストラインの具合を確認しておきましょう。ウエストラインにまったく余裕がないと、動きにくくなってしまい、撮影が大変になります。ヒップラインは、サイズが合っていないと、歩きにくく感じることがあります。
試着するためにお店に行く日には、着替えやすさを重視した服装を選ぶのがおすすめです。上下別々の服でも着脱しやすければ問題ありませんが、ワンピースであれば、さらに手早く着替えやすくなるかもしれません。また、フォトウェディング当日に身に着ける予定のないアクセサリーなども、衣装や服の着脱のしやすさに影響がでてしまうので、着けていかないほうがよいでしょう。
また、着脱のしやすさという観点から、髪型をイメージどおりに整えている場合には特に、前開きのボタンになっているものか、あるいはネックラインが大きく開いているものを選ぶのがおすすめです。首の詰まったTシャツやタートルなどを選んでしまうと、せっかくのヘアアレンジが崩れてしまいやすくなります。
また、試着の際には、イメージどおりの髪型にセットするとしても、あまり固め過ぎないようにしておきましょう。プランナーさんがウェディングドレスの雰囲気にマッチするように、簡単にヘアアレンジをしてくれる場合があるからです。
ウェディングドレス姿を撮影するためのカメラを用意しておくことをおすすめします。何着も試着をする場合が多いので、写真を撮っておかないと、あとで画像を見ながら比較検討することができなくなってしまいます。容量やバッテリーが切れそうになっていないかなど、事前の準備も充分にしておくようにしましょう。
自分が理想とするようなウェディングドレスの画像をすでに見つけている場合には、その切り抜きや画像などを持っていくことをおすすめします。口頭のみで好みのデザインを伝えようとしても、プランナーさんに正確にイメージしてもらうのはなかなか難しいです。けれども、画像があればイメージをしっかりと共有することが可能になります。
ウェディングドレスには一定の重さがあるため、何着も試着しているうちに、汗をかいてしまうことがあります。ですので、汗が気になるようであれば、制汗スプレーを持っていくとよいでしょう。ドレスにスプレーしてしまうのを避けるために、塗るタイプのものを選ぶのがおすすめです。