フォトウェディングと結婚式前撮りの違いとは

結婚式を挙げるに当たり、タキシード姿やウェディング姿を記念に残したいと考えるもの。そのようなカップルが行う結婚写真撮影として、前撮りとフォトウェディングがあります。前撮りとフォトウェディングはどちらも結婚写真撮影ですが、両者は同じではありません。ここではフォトウェディングと結婚式前撮りにどのような違いがあるのか解説します。

フォトウェディングとは

フォトウェディングは、結婚式自体は行わず、ウェディングドレスやタキシードなど、衣装のみ着用するという結婚式のスタイルです。特に結婚式の費用を抑えたいカップルに選ばれているスタイルで、ロケーション撮影やスタジオ撮影などで衣装を楽しみ、残った費用はハネムーンや新生活に回す人が多いです。

披露宴を行わなくても、思い出を作ったり記念を残したりできるのがフォトウェディングの魅力であり、休憩を挟みながら撮影できるため、長時間の挙式が難しい方にもおすすめ。職場の上司や同僚など、参列者を気にせず二人で好きなロケーションで撮影できるのも魅力の一つです。

結婚式前撮りとは

結婚式前撮りとは、結婚式当日以外に撮影日を設け新郎新婦で写真撮影をすることです。結婚式当日に行う写真撮影は「当日撮り」と呼ばれますが、当日は挙式から披露宴まで時間が決められており、新郎新婦に自由に動ける時間はありません。そのため、当日撮りはスナップ写真がメインになることが多いです。

その点、前撮りは新郎新婦で自由に好きな場所を選択して撮影できます。前撮りのメリットは、「結婚式でウェディングドレスを着るから前撮りでは和装を着る」というように、本番では着られない衣装を着られること。プロのヘアメイクやカメラマンが付いて撮影してくれるのも人気の理由です。

フォトウェディングと結婚式前撮りのプランや費用に違いはある？

結婚式当日にも衣装を着る前撮りと異なり、フォトウェディングは撮影するときの1度しか衣装を着ません。前撮りでは当日に着る予定のない衣装を楽しむことが可能であり、白無垢姿や他のウェディングドレスを楽しめます。結婚式当日に本命のドレスを着ることができるので、より満足度が高いでしょう。

一方で、フォトウェディイングは撮影当日のみの衣装着用にあるため、複数種類の衣装を試すのは難しいです。基本的にフォトウェディングは家に飾る写真や、両親や友達への報告用などに利用する方が多く、「記念に残せれば良い」と考えている人が多いです。

また、結婚式当日では撮影するのが難しいストーリー仕立ての写真を連写で撮ったり、あるいは結婚式当日に使用するムービー用として撮影を行ったりするケースもあります。

まとめ

フォトウェディングと前撮りには、結婚式を行うか行わないかの違いがありました。フォトウェディングが結婚式を行わないのに対し、前撮りは結婚式を行うためより多い種類の衣装を楽しめます。ただし、フォトウェディングにも費用を抑えられるというメリットがあるので、カップルによって向いている結婚式撮影方法は異なるでしょう。なお、このサイトでも業者を紹介しているので、ぜひ覗いてみてください。

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