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海外でフォトウェディングをしたいと思う方もいるでしょう。しかし、慣れない場所で綺麗な写真を残すためには、海外フォトウェディングならではの注意点を押さえておくことが大切です。このページでは、海外フォトウェディングの注意点や種類などを解説しています。
海外フォトウェディングとは、海外まで足を運び、日本では撮影できないような非日常の空間でウェディングの記録が残せるという魅力があります。たとえば、コバルトブルーの美しい海が広がる海辺、どこか魅力的な雰囲気を持つ教会、数百年以上の歴史ある大聖堂、開放感にあふれたガーデンなど、海外でなければ撮影できないスポットでの写真は一生の宝物になるでしょう。さらに、海外フォトウェディングだけでなく、ハネムーンとして訪れることもできるので、一度にたくさんの経験ができます。
フォトウェディングは、自由にロケーションを選んで撮影できます。そのため、二人の中で理想とする写真のイメージを決めていきましょう。たとえば、綺麗な海と白い砂浜で撮影すればリゾート感のあふれた写真になります。また、緑豊かな解放感のあるガーデンで撮影できればナチュラルな雰囲気の写真に。ほかにも、大聖堂やチャペル、お城などでの撮影も映画のワンシーンかのような撮影になるでしょう。好きな映画があれば、その映画のイメージに合った雰囲気で撮影するのもオススメです。
イメージが固まれば、そのイメージに合ったエリアを決めていきます。たとえば、ハワイなら海やビーチ、夕日などの写真が撮影でき、一方、ヨーロッパなら大聖堂や教会、お城など歴史的な建造物と撮影できるでしょう。さらに、ニューヨークならスタイリッシュな雰囲気、オーストラリアなら大自然ならではの撮影などです。
海外フォトウェディングは自分たちで手配を行うか、専門の会社に依頼するかによって費用が異なります。自分たちで全部行えば費用は抑えられますが、いろんな準備が大変になるでしょう。一方、専門の会社に依頼すれば準備が楽にはなりますが、費用は割高になりがちなので注意が必要です。一般的には10万円~30万円前後が相場なので、まずは二人でフォトウェディングに充てられる予算を検討してみてください。
ネットや雑誌などに海外フォトウェディングに対応している業者が掲載されているので、気になる業者をチェックしましょう。なかには、「希望エリア、フォトウェディング」で検索し、過去の事例などをみて会社を手配した方もいるようです。また、撮影にこだわりたいというカップルの中には、海外に直接コンタクトを取り依頼をしていることも。
個人手配とは、自分自身で現地スタッフを手配し、フォトウェディングを撮影する方法です。SNSを駆使して現地のフォトグラファーやスタイリストに直接コンタクトを取るケースなどもあります。また、ドレスなどは日本で購入、またはレンタルするケースが多いようです。もちろん訪問した国の言語に堪能であれば問題ありませんが、不安があればイメージに合った画像を見せると伝わりやすくなるでしょう。
プロデュース会社とは、ウェディングに特化している会社なので国内・現地にオフィスを構えており、高いプロデュース力もあるでしょう。衣装・写真・パーティなどは一緒に手配できますが、旅行自体は取り扱っていないケースが多いです。現地にしかオフィスがない場合、申し込み・当日の準備まで基本的にメールでのやり取りですが、現地に詳しい人がプロデュースしてくれるので、現地の人しか知らないロケーションも教えてくれるでしょう。
旅行代理店でも海外フォトウェディングを取り扱っているケースがあり、代理店を通して申し込むこともできます。なかには、フォトウェディングだけでなく、挙式もワンパッケージにしたプランを取り扱っている会社も。そうなれば挙式・写真撮影・旅行など全ての手配を任せることができ、より二人の時間を充実させることができるでしょう。また、旅行代理店は、取り扱っている国の数も多いのが特徴のひとつです。
海外に行くなら、ハネムーンも一緒にしたいと思う方も多いようです。ハネムーンと合わせることでフォトウェディングのサポートだけでなく、旅行の相談まで専任のスタッフが担当してくれます。日本人のコーディネーターが同行してくれる場合が多いので、コミュニケーションの心配もないでしょう。