公開日:|更新日:
夜間に撮影したウェディングフォトは、幻想的でロマンチックな雰囲気が魅力です。このページでは、夜のウェディングフォトのおすすめポイントや撮影のアイディア、小物使いを紹介していきます。
ナイトフォトとは、日没後~夜の時間帯に前撮りのロケーション撮影を行うことです。ドラマティックなムードや個性的なライティングでの演出が可能で、昼間とは全く違うイメージで撮影できます。日が落ちていく景色に合わせ、さまざまな雰囲気の写真を残すこともできます。思い出に残るオリジナリティあふれる写真を残したい場合におすすめです。
ナイトフォトは、昼間の撮影とは異なるメリットがいくつかあります。ここでは、ナイトフォトのおすすめポイントを具体的に紹介します。
純白のウェディングドレスや装飾のあるドレスは、夜の薄闇の中で美しく映え、照明などの光をうけて浮き上がるように光輝いて見えます。撮影された写真は夜間に映える衣装やライティングで、印象的な1枚に仕上がるでしょう。光の使い方を工夫することで、より美しさが引き立ちます。
ナイトフォトは、ロケーションや光の使い方次第で、さまざまなバリエーションで撮影できます。屋外で映画のワンシーンのようなシチュエーションを演出したり、屋内でアットホームなかわいらしい雰囲気を作ったりなど、いろいろと工夫できます。
また、ナイトフォトは夜間の撮影になるので、光の使い方次第でがらりと写真の雰囲気が変わります。ドレスや装飾が映えるように白色や寒色系のラィティングを使用したり、暖色系のラィティングで温かみのある写真に仕上げたりすることも可能です。
ナイトフォトでは、街灯やイルミネーション、夜景の光、ガーデンや教会を照らすライトなど夜の光がロマンチックな雰囲気を演出してくれます。また、夜の静かな雰囲気は、二人だけの世界を演出するのにぴったりです。昼間の撮影とは異なり、落ち着いた空気の中でロマンチックな雰囲気で撮影できます。
ここでは、夜間ならではの照明や雰囲気で撮影できるナイトフォトのアイディア例とそのメリットを紹介します。
街角やナイトスポットのイルミネーションは、美しく輝いて二人の晴れ姿を照らしてくれます。二人で行った思い出のイルミネーションスポットで撮影すると、幸せな気分に浸れて、素敵な写真も残せるのでさらにおすすめです。
近年では、クリスマスなどのイベント時以外でも美しいイルミネーションが灯るナイトスポットがたくさんあります。ぜひイルミネーションスポットでの撮影を検討してみましょう。
ホテルや観光スポットの庭園、披露宴会場や教会のガーデンなど、ライトアップされたガーデンの明かりの下での撮影もおすすめです。夜の庭園やガーデンは静かで、二人の親密なムードを演出するのにぴったりです。ゆったりと散策しながら撮影すると、二人の絆が感じられるような思い出の1枚に仕上がるでしょう。
きらびやかな雰囲気を出したいのであれば、遊園地の夜景をバックに撮影するというアイディアもあります。夜も開園している遊園地は、メリーゴーラウンドや観覧車などが華やかな照明で美しく演出されています。ロマンチックな雰囲気でありながら、二人の姿が輝くような特別な写真を撮影できます。
ナイトフォトでは、小物でライティングを追加したり工夫したりできます。ここでは、小物を使ったナイトフォトのアイディアを紹介します。
二人の周りや近くにキャンドルを並べ、明かりを使って撮影する方法です。キャンドルは自然な温かみのある照明となり、ドレスや二人の顔を優しく照らします。ドレスのふわふわとした柔らかさや、幸せに満ちた表情を演出するのにぴったりです。
同じ種類のキャンドルを並べ、二人のイニシャルや大きなハートマークを形作り、そのそばで撮影するのもおすすめです。二人の親密さや絆が伝わり、オリジナリティあふれる写真に仕上がります。
LEDライトを使って、照明を設置し、撮影する方法もあります。LEDライトは背景一面に広がるように壁に取り付けたり、柱や木に巻き付けたりできます。また、カラーも白色や寒色系、暖色系とさまざまな種類があるので、醸し出したい雰囲気によって使い分けが可能です。
白色や寒色系ではドレスや装飾が輝くような様子を表現でき、暖色系ではキャンドルや暖炉の明かりで照らされているような温かみのある柔らかな風情が演出できます。LEDライトは大きさのバリエーションも豊富なので、オリジナルの照明を自作することも可能です。
また、ガラス瓶の中に乾電池式のLEDライトを入れたり、ランプシェードを購入して中にLEDライトを設置したりできます。ランプシェードは安価でも素敵なものがたくさん売られており、インテリア雑貨店等で簡単に手に入ります。
キャンドル同様、LEDライトを利用するのも照明にこだわって撮影できるナイトフォトならではの方法です。二人の雰囲気や撮影したい写真のイメージに合わせて選んでみましょう。