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こちらでは、フォトウェディイングのための打ち合わせの重要性について解説しています。打ち合わせの際に確認しておくべきことや、自分たちの希望を上手にカメラマンに伝えるコツなどもあわせて紹介していますので、ぜひ参考にしてみてください。
スタジオによって異なりますが、フォトウェディング撮影のための打ち合わせ回数は、1回ないし2回程度である場合が多いです。けれども、格安プランなどの中には、打ち合わせがスケジュールに組み込まれておらず、当日いきなり撮影に入るものもあります。
このように、打ち合わせがない、あるいは不充分なままでは、なんらかのハプニングがあったりイレギュラーな事態が発生したりした際、頼りになる担当者もおらず、不安な思いをすることになります。
事前の打ち合わせをしっかりと行い、疑問点や不明点を解決しておけば、そのような状況に陥るリスクを低くすることが可能です。
打ち合わせの際に確認しておきたい費用に関する情報として、次のようなものが挙げられます。
フォトウェディングの仕上がりに直接影響するカメラマンについても、しっかりと確認しておくことが大切です。できれば、当日フォトウェディング撮影を担当するカメラマンが誰なのかを確認した上で、そのカメラマンがこれまでに撮影した写真のイメージを把握しておきたいところです。そうすれば、仕上がりのイメージをより正確にカメラマンと共有できます。
スタジオのこれまでに撮影した写真事例についても確認しておきましょう。SNSに掲載されている写真を確認するだけでなく、事前打ち合わせの際に、フォトウェディングの写真を可能な限りたくさん見せてもらうのが理想的です。その中から気に入った写真を担当者に伝えておけば、イメージを共有しやすくなります。
たくさんのリクエストをするのではなく、最低限の要望を伝えたら、あとはカメラマンにおまかせしてみるのも一つの方法です。ただ、どうしてもこだわりたいポイントなどが複数ある場合には、後から悔やむことのないよう、しっかりと伝えておくことをおすすめします。
また、「カジュアル過ぎる写真はダメ」「わざとらしいポーズはNG」といったNGカットもはっきりとカメラマンに伝えましょう。
できる限り具体的に説明すると、思いが正確に伝わりやすくなります。特に、SNS画像など、見本として使えるものがあれば、提示してみましょう。ただ、衣装やスタジオの広さなどの関係上、同じように仕上げられない可能性もあります。ですから、こだわりたいポイントに優先順位をつけて、折り合いをつけやすくしておくことも大切です。
担当者と相談しながらプランを選択します。次のようなプランが用意されている場合が多いです。
「スタジオ撮影」「屋外ロケーション撮影」のふたつに大きく分けられます。
「ウェディングドレスなどの洋装のみ」「和装のみ」「洋装と和装」など
プラン決定後に、撮影日を決め、予約を行います。このタイミングに申込金や予約金などを支払う場合もあります。それ以外の料金については、撮影日まで、あるいは撮影当日に支払う決まりになっているスタジオが多いです。
最後に衣装を選びます。純白のウェディングドレスだけでなく、カラードレス、や色打掛(いろうちかけ)といった和装まで取り揃えているスタジオもあります。お気に入りの1着を見つけたら、まずは試着してサイズ感などを確認しましょう。このときに、ブーケやアクセサリーも併せて決定しておくこともあります。