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夏のロケーションフォトでの暑さ対策

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このページでは、夏にロケーションフォトをしたいと考えている方に役立つ情報を紹介しています。札幌といえど、夏の暑さは厳しくなることが予想されます。ですから、暑さ対策や暑さによるメイク崩れ防止対策、そして汗をかかないようにするための工夫などについて把握しておくことが大切です。

札幌でも暑さ対策は必須!

札幌というと、夏になってもそれほど暑さが厳しくならないエリアであるかのようなイメージがあるかもしれません。けれども実際には、2023年8月の天気ニュースでも36度以上の暑さを記録したこともあり、真夏でも快適に過ごせるとは言い難いのが現状です。

札幌とはいえ、ロケーションフォトの際には、しっかりとした暑さ対策が必要であると強く感じますね。

参照元:日本気象協会 tenki.jp|北海道 暑さの記録更新 猛暑日多数
(https://tenki.jp/forecaster/nampo_hayato/2023/08/23/24898.html)

ロケーション撮影での暑さ対策

虫刺され対策

夏場のロケーションフォトにおいては、虫が天敵となることをふまえておいてください。露出度の高いデザインのドレスを選んだ方は、日焼け対策はしっかりと行っていたとしても、虫刺され対策をしていないと、撮影中に虫刺されが気になってしまうことも。何か所も虫に刺されてしまう可能性も否定できません。赤くなったり腫れたりしてしまうリスクがあるので、注意が必要です。

熱中症対策

熱中症対策が充分でないと、熱中症や脱水症状などになってしまうおそれがあるので、こまめな水分補給を続けることが大切です。塩分補給も忘れないようにしてください。気分が悪くなった場合には、撮影を中断することになっても、休ませてもらうようにしましょう。

6つの必須アイテム

スポーツドリンク

ドレスや着物などにはかなりの重量があるので、着用時は、立っているだけでも体力が失われていきます。ですから、撮影中には、冷たいスポーツドリンクなど飲むことを心がけてください。冷蔵庫で凍らせたドリンク入りペットボトルをタオルで巻いた物を用意しておくことを、おすすめします。

塩分タブレット

スポーツドリンクのように塩分が含まれたドリンクではなく、水で水分補給をしたい方は、塩分タブレットでの塩分補給をおすすめします。熱中症や脱水症状になってしまうのを回避するのに役立つ、重要なアイテムです。

タオル

夏場はどうしても汗をかくので、汗を拭うのに使うタオルも用意しておきましょう。水に濡らして冷やしたものを首筋やわきの下などにあてれば、体をクールダウンするのに役立ちます。タオルの代わりに汗拭きシートを用いるのもおすすめです。

うちわ

暑さが厳しいだけでなく、風がほとんど吹かない日もあるため、うちわや扇子なども用意しておきたいところです。ちかごろでは、スイッチを押すだけで風を起こすことのできる便利アイテム「ハンディファン」も市販されています。

日傘

日影がほとんどないスポットでのロケーションフォトの場合には、直射日光を回避できる日傘やパラソルなどを用意しておきましょう。水分補給をする際などには、日傘をさし、できるだけ体力を消耗しないようにすることが大切です。

保冷剤

保冷剤や保冷マスクなどを保冷バッグに入れて持ち歩くことをおすすめします。こういったアイテムで体をこまめに冷やしておけば、厳しい暑さによるダメージをやわらげることが可能になります。

前日に行っておきたい!メイク崩れを防ぐための対策

カフェインの入ったドリンクは控える

コーヒーやお茶など、カフェインをたくさん含むドリンクには利尿作用があり、脱水症状を引き起こす原因になりかねないため、撮影前日からできるだけ飲むのは控えるようにしましょう。

普段どおりの保湿ケア

使いなれない特別な保湿ケアなどをすると、肌に合わない可能性などもあります。ですから、普段どおりの保湿ケアをして、撮影にのぞむことをおすすめします。

充分な睡眠

睡眠が不足すると、お肌に響きそうですし、また、体力も不充分状態になるため、熱中症などの原因になりかねません。特に前日は、たっぷりと睡眠をとることが大切です。

フォトウェディング当日の化粧崩れ対策

なるべく汗をかかないようにするには?

ここでは、特に汗をかきやすい人におすすめの対策を、2つご紹介します。

膝裏を冷やす

暑くて汗をかいている時には、太い血管が集まっているところやリンパ節などを冷やすことをおすすめします。とはいえ、ウェディングドレスを着用している状態だと、首や脇の下、足の付け根などに冷却シートなどを貼るのは困難です。ですから、膝の裏に冷却シートなどのアイテムを使用するとよいでしょう。スカート丈がかなり短いドレスでなければ、撮影中の間じゅう貼っておくことができます。

制汗剤の使用

汗の量や匂いをおさえたい場合には、制汗剤を使うとよいでしょう。肌に直に塗ることができるスティックタイプやロールオンタイプのものが、特におすすめです。また、塩化アルミニウムやフェノールスルホン酸亜鉛などが含まれている制汗剤であれば、腺をふさいで汗が出にくくなるようにすることが可能です。

ただし、ドレスに付着してシミになってしまう可能性もあるため、あらかじめフォトスタジオ側と相談しておくようにしましょう。