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ウェディングドレスが汚れたら、焦ってしまいますよね。ここでは、ウェディングドレスの汚れや対策について紹介します。
ウェディングドレスは着丈が長いため、とくに裾が汚れやすくなっています。そのため、フォトウェディングでロケーション撮影を行った際、地面の汚れがドレスに付着してしまうことがあるでしょう。また、何かをウェディングドレスに引っ掛けて破れてしまうことも考えられます。
スタジオによって違いがあるものの、ウェィディングドレスが汚れてしまっても、基本的にクリーニング代を請求されることはありません。ただし、程度を超えた汚れや破損、スタジオの規定に反する汚れなどがある場合は別途料金を請求されることも。過度に心配する必要はありませんが、汚れや破損には注意しておきましょう。
たとえば中古で購入したウェディングドレスや保管していたドレスを持ち込む場合、クリーニングが必要になるでしょう。
汚れてしまったウェディングドレスは、クリーニング店でクリーニングしてもらえます。ただし、クリーニング店によってはウェディングドレスへの対応を行っていない可能性もありますので、事前に確認しておきましょう。なお、ウェディングドレスのクリーニング費用は、10,000~25,000円程度が相場といわれています。
ロケーションフォトでは、ウェディングドレスが汚れることが多々あります。たとえばビーチ撮影では、ウェディングドレスに砂汚れが付着します。海岸の湿った砂がドレスに付き、裾が黒ずんでしまうでしょう。
「ドレスが汚れてしまったら、撮影に影響してしまうのでは」と不安になる方もいるかもしれませんが、心配ありません。砂汚れのほとんどがドレスの裏部分に付くため、表面はきれいなまま撮影できます。
濡れた道路やガーデン、砂浜、アスファルト上などでの撮影は、ウェディングドレスが汚れやすくなっています。
また、海岸や山の麓の岩場での撮影にも要注意。海藻の多い波打ち際では、海藻がドレスのチュールに挟まることもあります。さらに、石畳の道では、ドレスの裾が石の凹凸に引っかかって破れてしまう可能性があります。
ウェディングドレスが汚れてしまったら、まずは広げて干しておきましょう。とくに湿った砂や土などの汚れが付着している場合、乾かしておくことが大切です。
汚れたドレスを濡れた布巾で擦るなどの行為はNG。汚れが取れないどころか、生地が傷んでしまいます。気になる場合は、乾いた布巾などで軽く拭き取りましょう。通常の撮影で付着した汚れはクリーニングで落とすことができるため、それほど心配ありません。
もしも「ウェディングドレスを汚したくない!」という思いが強いのなら、汚れが付きにくいスタジオ撮影を選択するのもおすすめです。