公開日:|更新日:
ここでは、ガーランドの作り方について紹介します。ガーランドはフォトウェディングにぴったりのアイテムですので、ぜひ参考にしてくださいね。
本来、名誉や勝利のしるしとして贈られる花輪や花冠をガーランドと呼びます。古代エジプトやギリシアでも用いられていた、歴史のある装飾品です。
現在では花や植物、果実を使用したひも状の装飾品を意味しており、紙や布で作ったフラッグやオブジェなどを取り付けることもあります。
ウェディングでは「JUST MARRIED」や「結婚しました」などのメッセージを一文字ずつ入れたフラッグを飾ることが多いようです。
ガーランドの材料は、自宅にあるものや100円ショップで手に入るもので簡単に作れます。
なお、文字の入った紙はガーランドのフラッグ部分にあたるものです。大きさは10cm前後がおすすめ。自分でデザインするのも素敵ですし、WEB上で公開されている無料素材やテンプレートを活用するのも良いでしょう。
飾りたいフラッグを用意します。印刷する場合は、文字を中心にフラッグの形になるようにハサミで切りましょう。
なお、フラッグの文字が小さい・文字の色が薄いなどの場合は、写真にうまく映らないことも。はっきりと見えるサイズと文字の色を選びましょう。
フラッグの裏側の上縁部分に両面テープを貼り、その真下に紐やリボンを置きます。両面テープを貼った部分を折り返し、紐やリボンを挟んだ状態で接着すればOK。
この要領でそのほかのフラッグも取り付けます。取り付ける際はフラッグとフラッグの間隔に注意しましょう。
ガーランドは和装ウエディングにもぴったり。和紙や千代紙を使った和風ガーランドを用意すれば、和装にマッチします。
和風ガーランドでは、扇のような折り目のついた円形フラッグが人気。難しそうに感じますが、手先が不器用な方でも簡単に作れますよ。なお、和風ガーランドでは和紙や千代紙でつくった円形フラッグに、白無地に黒文字を入れた紙を貼り付けます。
まずは以下の材料を用意しましょう。
グルーガンやコンパスカッターをもっていない…という場合は、100円ショップやホームセンターなどで取り扱っている場合もありますので探してみてくださいね。
まずはロゼットを作りましょう。一文字につき折り紙を2枚使用します。折り紙はそれぞれ半分に切り、すべて縦方向へジャバラ折り(山折りと谷折りを繰り返す)。1cm程度の幅で折ると、広げたときに美しい折り目となります。
次に、ジャバラ折りをした2枚の折り紙の端と端を両面テープでくっつけます。余分な折端がある場合はカットしてからくっつけましょう。残りの2枚の折り紙も両面テープで端と端を貼り合わせ、4つのジャバラ折りと折り紙が1列になるようにくっつけます。
4つの折り紙をつなげたら、円になるように両端を両面テープで固定。そして筒状になった折り紙を内側へ倒すように押さえ、平らな円形にしましょう。円形の中心はグルーガンで接着します。
これでひとつのロゼットが完成します。上記の要領で文字数分のロゼットを作りましょう。
ロゼットに貼り付ける文字を印刷します。 Wordのオートシェイプで丸を作り、大きさを指定しましょう。丸の大きさはロゼットの大きさに応じて決定します。また、丸の背景は無し・外線は薄いグレーを指定。丸の中には飾りたい文字を一文字ずつ入れて印刷しましょう。
印刷した丸の切り抜きはコンパスカッターで行います。コンパスカッターによる穴を防ぎたい場合は、穴あき防止プレートを使用するのがおすすめです。
すべての文字分を切りぬいたら、フラッグ一つにつき一文字の紙を両面テープやグルーガンで貼り付けましょう。
フラッグに紐を通すには、フラッグ上部にカッターを使って2つの切れ目を入れます。もしもフラッグに穴を開けたくない場合は、フラッグの裏側にグルーガンで紐を接着することもできます。
ガーランドは比較的簡単にDIYできます。紹介した作り方以外に素敵なアイデアをお持ちの方は、理想のガーランドを追求してみてくださいね。
なお、当サイトでは札幌エリアで人気のフォトスタジオについてまとめているほか、アイテム持込み可のフォトスタジオも紹介しています。フォトウェディングを検討している方はぜひ参考にしてくださいね。